基本方針・事業計画 基本方針・事業計画

 

2011年度 社団法人 柏青年会議所

基本方針・基本計画

理事長 岡本 力

基本方針

「覚悟と執念」をもって、「責任」を重んじ郷土愛溢れた社会の実現のために

 

今、私たちは、周辺状況が日々目まぐるしく変化する激動の時代の中で、未曾有の大不況と、いつ明るい光が差すか分からない先行き不透明で予測することすら非常に困難な時代の渦中に置かれております。そのような時代の中を日々逞しく生き抜くことは決して容易なことではなく、精神的な支えとなるべきものが必要となってくると思われます。
私自身を振り返れば、若き日の心の支えは、かけがえのない友と武道でした。
友との関係は、日々生きていく中で絶えず進化するものであり、関わりの中で得た興奮や感動が決して色褪せたりすることなく、新たな友との出会いや感動を芽生えさせ、友から同志へと進化するものだと思います。
私は、柏青年会議所の活動・運動に関わって以来築き上げてきた人間関係は、信頼を損なうことのない永遠の同志を得ることが出来ていると深く認識しており、そのことに対する感謝の思いを私なりに全身全霊を懸けて表現したいと念願しております。

 


一方、武道については、武道を通じて心身の高みを極める過程において、技術的なことより精神的な強さ、即ち、強靭な心を鍛錬する必要があり、そのような心境の時に模索し、辿り着いたのが「武士道」という哲学でした。
「武士道と云うは死ぬ事と見つけたり」というストイックで刹那的でもある有名な一句がありますが、何も死ぬことを勧めているのではなく、「武士たるものは公のため天下国家のためには死ぬ覚悟をもって日常事にあたれ」という意味であり、この武士道という哲学は生きていくために強靭な力を与えてくれたものでした。
私は、改めて先人達が残された武士道における葉隠の思想を崇高なるJ C の理念である「明るい豊かな社会の実現」に重ね合わせて思い起こしているところであります。
この武士道には“君に忠、親に孝、自らを節することを厳しく、下位の者に仁慈を以てし、敵には憐れみをかけ、私欲を忌み、公正を尊び、富貴よりも名誉を以って貴しとなす” という武士階級の道徳観、そして、全ての人間の生き方の規範である義・勇などの精神、さらに仁・礼・忠義・克己などの徳目が記されています。この武士道精神は人間の基本となるもので、もしこの「義・勇」を重んじなければ、嘘が飛び交い、不正がはびこり、明るい豊かな社会など築けません。私は、この武士道精神をL OMメンバーに広めることで、メンバー一人ひとりが思いやりを持ってメンバーとの絆を深め、私欲を捨てて社会のために尽くし、青年経済人として子供たちが憧れる大人となるように行動し、地域社会から信頼されなければならないと考えます。
こうした背景から、私は、変化し続ける社会の中で「日本人とは何か」、「J Cの社会的使命は何か、役割は何か」を自らに問い続けてきました。そして、ひとつの思いに至りました。

 

「今一度、日本人の意地と勇気と誇りを懸けて青年会議所の活動・運動を我々の手に取り戻す!」

今、私は心の奥底から熱く燃えるような意欲に満ち溢れています。
決して抽象的な精神論だけではなく、具体的な方法を絶えず追究し続けることが自分の使命に違いないと認識するに至りました。
時代は技術革新等によって我々の想像を超え、G P S が搭載された携帯電話のように衛星を通じて自らの位置を検索し、目的とする場所までの経路を容易に示すことができるようになりました。では、J Cの社会的な立ち位置は現在、どのようなところにあるのでしょうか。
敢えて言うならば、地域社会からは「宴会好きな若手事業家のぬるま湯的な寄り合い所帯」という立ち位置にあると思われているのではないでしょうか。そのように揶揄される声を私は看過することはできません。
国際社会における「恒久的な世界平和」を念願し、「地域のリーダー」を目指す崇高なる理念とスピリットという到達地点が明確になっているからこそ、後は、その過程に精力と情熱を注ぐことこそ私が考える地域社会、そして世界に対する最大の奉仕ではないかと思います。
これまで、夢や希望、根性、忍耐と人間の感性の中に様々な思いが交錯していることを自覚しておりますが、私の経験を述べるならば唯一、「執念」という感覚だけは周囲からの信用に足りるのではないかと思います。
未来永劫、地域社会において時代を超えて語り継がれ、社会的に人々の生活の糧になるようなライフワークとも言うべき運動を、今こそJ C と共に「覚悟と執念」をもって取り組むことによって、共に大きな飛躍をしていこうではありませんか。
青年会議所運動によって社会での活躍の可能性を無限に広げられる機会を頂けていることは大変有難いことであります。そうした有難い環境の中で「何を成し遂げられるか」、「何を成し遂げるべきか」は言うまでもなく私達の命題といっても過言ではないでしょう。
混迷する今の日本の状況の中で見失いかけている「逞しき精神的支柱の如き存在」になることこそ、私達の最大の使命であると信じて疑いません。

■郷土愛の創造 ~市民参画のまちづくりと青少年育成事業~

これからの青年会議所活動は青年会議所単体の活動にとどまることなく、多くの市民やボランティア団体とともに地域の活力や特性を理解し、互いに支え合い、多様化する市民の価値観を理解し合って活動しなければならないと思います。
その様な中で次世代を担う青少年育成事業は地域社会に於いて最も重要であります。未来を担う子供達の育成において、どんな困難にも決して諦めず、自分で考え、行動し、力強く表現できる「生きる力」を兼ね備えた光り輝く子供達の育成や「自分達の未来は自分の手で切り拓く」という、志高き青少年の育成を行います。また人とふれあい、身体を動かし、悩んで、考えて得た成功体験は子供の社会性や人を思いやる心を育み、未来を自分の意思で切り開く大人に成長させるのです。また、郷土愛を育む事も忘れてはなりません。即ち、未来の柏について真剣に考える市民を育てる事でもあり、柏という地域の特性を踏まえた青少年事業を構築して参ります。

■精神的支柱のごとき存在 ~覚悟と責任感のあるJ AY C E Eになるために~

J C は社会の縮図であると思います。今、柏青年会議所内では様々な諸問題が起きています。それらの諸問題を一つずつ確実に解決し、積み重ねる経験こそが明るい豊かな社会の実現により一歩近づくものであると確信します。しかし、メンバーの減少や出席率の低下は、青年会議所活動の大切さを伝え、興味を持たせるリーダーシップの低下に加え、個人主義が青年会議所内にも蔓延し、明るい豊かな社会の実現を後退させる要因になってしまっているような気がします。もしも自分自身の損得勘定だけで、行動を決めるメンバーが居るとすれば残念でなりません。
権利や自由だけを主張するならば青年会議所自体不要だと思います。責任を果たす団体だからこそ存在意義があり、責任を果たしているからこそ、周囲に良い影響を与える事が出来るものだと思います。利他の精神を重んじ行動する事が大切であり、良い影響力を身につけた逞しきJ A Y C E Eが活動を通じて社会を学び、青年経済人としての立ち位置を知る事で柏の未来を構築する事に繋がります。それは即ち、企業を取り巻く環境を予見し、適切な経営の舵取りをする事にも繋がります。

■語れJ C! ~夢と希望の実現のために~

青年会議所の特徴の一つに2 0 歳以上4 0 歳までという年齢制限があります。
2 0 歳以上という入会制限は、過去の経験の積み重ねで、ある程度の分別が付く年頃を意味します。入会したメンバーには、しっかりとそのメンバーの人生におけるJ C での経験の大切さを伝播して行くと共に、どんな状況でもその過程を前向きに捉え、組織運営や例会事業を構築していく経験を楽しんで学べるよう指導いたします。また、4 0 歳までという年齢制限は、J C で思い描いた夢や未来を見届ける事の出来る年齢を残して卒業する事を意味します。J C を卒業されたメンバーがJ C 運動に対して一番の理解ある市民といえると思います。卒業されるメンバーが現役の間に培った経験を持って、しっかりと社会に貢献できる人材として送り出す事がJ Cにとっての使命であると考えます。
一人でも多くの市民にJ C を理解して頂く事が、我々の運動・活動の幅を広げ、より明るい豊かな社会に近づくとすれば、メンバーがより多く集う事で大きなまちづくりの原動力になる事は明白です。だとすれば、会員の拡大は、まちづくりをするJ C運動の本質と言えるのではないでしょうか。今までの手法を精査し、新たな拡大手法を模索し積極的に改革しメンバーが一丸となり、日々のJ C運動に共感してもらい、具体的に取り組んで参ります。

■次代を見据えて ~信頼の絆の構築~

青年会議所運動の活力の源は、いう迄もなく会員相互の「絆」を深め、例会事業や委員会に積極的に関与し、お互いの意見を交わし合い、より良い例会事業へと展開して行く事にあると思います。
「絆」とは、糸偏に半と書き、細い糸の半分程の弱々しさという意味だそうです。この弱々しい糸を、お互いが引き合うとどうなるでしょう。簡単に切れてしまいます。これ程弱いものだからこそ、お互いが思いやりをもち尊重する事で紡ぎ合い、細い糸からより強固な糸となり様々な模様を描き出す布となる必要があると思います。我々青年会議所メンバーも様々な活動を通じて「相互尊重」と思いやりをもった「信頼関係の構築」を図り、より強固な関係を結ぶ事が大切であると考えます。

■結びに ~生涯一JA YC E Eになるために~

昨年度、(社)柏青年会議所は、おかげさまをもちまして創立4 0周年を迎える事が出来ました。
創立時と比較した時、私たちを取り巻く環境は劇的に変化しています。今、改めて内部の活性化を図り、見直し、改革をする時と考えます。J Cは多様な価値観と豊富な経験、あらゆる参加の機会に溢れた団体であり、積極的変化を創造し、公に対する責任を果たし得られる自由を重んじて、市民一人ひとりが、そしてメンバー一人ひとりが輝ける1年間にする事をお約束申し上げます。

基本計画

  1. 活力あるメンバーによる会員拡大
  2. 青少年育成事業の実践
  3. 市民参画による三位一体のまちづくり
  4. 人間力・指導力の研究と実践
  5. 友(なかま) との「相互理解」と「信頼関係の構築」
  6. 公益社団法人格取得
  7.  L OM運営事業の調査・研究
 
ランドセル運動

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